トイトレを始めようとするとき、まず最初に考えるのが、
「補助便座とおまるはどちらがいいか」ということではないでしょうか。
我が家では、補助便座でトイトレを進めてます。
私の経験も踏まえ、補助便座かおまるの選び方を紹介します。
おまると補助便座、それぞれのおすすめ品1つづつ
まずは、私のなかで、「これ買っとけば間違いないんじゃないか」と思えるものを、おまると補助便座でひとつづつ紹介します。
おまるのおすすめはコンビの「おまるでステップ」。
送料無料で5,000円ほど。
おまるとして使え、踏み台+補助便座にもなり、取っ手を外すこともでき、最終的には踏み台としても長く使えます。
そんなに多機能でこの値段は最強!
口コミでもプラスの評価が多かったです。
でも私がこのおまるでステップを買わなかったのは、ちらほら見受けられるマイナスの意見。
・パーツがたくさんあり、子供が遊んでしまう、散らばってなくなる
・おしっこが飛び散ると(特に男の子)、パーツそれぞれや床の掃除が必要
トイトレを始めたとき、息子は2歳過ぎ。
おもちゃにするのが目に見えてる、細かいねじなんて絶対にどこかに消える、パーツのそれぞれの掃除を毎回はめんどくさい…。
これらのデメリットが私には大きくて、やめました。
でも便利だし、補助便座や踏み台として使えるのは大きいですね。
補助便座のおすすめは、ふわふわで安い、シンプルなソフトシートのこちら。
値段も手ごろ、シンプルでお手入れしやすいのが魅力。
我が家でも同じタイプのものを使ってます。
自分で登るための踏み台を別途買う必要はあり。
おまると補助便座の特徴比較
それぞれのおすすめ品は分かったけど、じゃあどっちがいいの?
まずはメリット、デメリットでまとめるとこちら。
◎おまる◎
▼メリット
- どこにでも置ける
- こわがらず始められる
▼デメリット
- 遊び道具になってしまう
- 処理が面倒
◎補助便座◎
▼メリット
- 処理が楽
- おまるから実際のトイレ、と二段階で慣れさせなくていい
▼デメリット
- 嫌がってトイトレが進まないことがある
- 冬場は寒い
これを自分の環境にあてはめます。
大きく3つの視点で選ぼう
果てしなく迷ってしまうとき、選ぶポイントはこの3つ。
- 家の間取りや広さ
- 始める年齢
- 親の性格
詳しくみていきましょう。
家の間取りと広さ
私の家は、狭いんです。2DK。
おまるの置き場、困ります。
“リビングにおいておけば冬でも温かいので、サッと行きやすい” という意見もありますが、我が家で置くとするとどこだろう…
食事をしてテレビを見て、寝る、主な生活空間の部屋?
あとは…キッチン?
そんなところに置いたらまずおもちゃになるし、私自身ちょっと抵抗あるし、
…だめだ。どこにも置けない。
おまるを置いて「ここはトイレをする場所」、と習慣づけができるような家の間取りであれば、おまるでもいいのかなと思いました。
生活空間とトイレの場所は分けたい場合は、やっぱり補助便座。
トイトレを始める年齢
0歳や1歳など、まだ小さいうちからトイトレを始めるならおまるがおすすめ。
トイレはここで、という習慣を小さいころから身につけておけば、おもちゃにして遊んでしまうことも少ないし、自然に慣れていくのでオムツも早い時期に取ることができます。
補助便座がおすすめなのは、子どもが活発になってくる時期から始める時。
我が家は実際に、シンプルなIKEAの補助便座と踏み台でトイトレを進めました。
シンプルなものでも、壁を装飾したりすれば数日で慣れ、問題なく進められました。
IKEAだと、補助便座(税込499円)、踏み台(税込399円)!
【夏はシンプルIKEAの補助便座】
【ふわふわ補助便座】
と、二つ補助便座を使用しました。
詳しくはこちらの記事で>>【トイトレ準備】買ってよかったもの、いらなかったもの全部紹介!補助便座、トレパンおすすめ品も
冬も使用するなら冷たくないクッション性のあるものがおすすめ。
親自身の性格
私が結局、補助便座でトイトレを進めた理由は、
- おまるの処理めんどくさい
- おまるから補助便座に移行、ってステップめんどくさい
- パーツが多いとめんどくさい
- どこにおまるを置くか、おもちゃにならないようどう工夫するかとか考えるのめんどくさい
そんなとこです。
つまり私自身が、めんどくさがりなのです。
おまるの中に専用のシートを敷いたり、トイレ用のクリーナーでの掃除が苦ではなければ、おまるもありかな。
とにかく私は、おまるの処理が嫌だ、シンプルがいい、願わくば安いのがいい、ということでIKEAの補助便座の購入に至ったのでした。
>>初めてのIKEAに感動!最高の子連れスポット!買い物の流れも紹介
おまると補助便座、どちらを選ぶのがいいかまとめ
これが絶対おすすめだよ!というものがあっても、それぞれの家庭の環境で、おすすめ品は変わります。
《おまるがおすすめ》
- おまる用に確保できる間取り、スペースがある
- 子供の年齢が低いうちからトイトレを始める
- おまるの処理が面倒じゃない
《補助便座がおすすめ》
- 主な生活空間とトイレの空間は分けたい
- トイトレを始めるのが好奇心旺盛でなんでもおもちゃにしちゃう時期
- とにかく処理が楽な方がいい
大きく3つのポイントに絞って、子どもと親、お互いに楽しくトイトレを進められるものを選んでみてください。
トイトレ実践の流れはこちら>>【トイトレ】私が実践した6つの方法と効果を紹介!