今年から栽培開始したアボカド。
2021年2月現在、我が家には、9体のアボカドたちがいます。
もともと熱帯で育っているアボカド。
暖かい気候に適しているんですが、真夏の暑すぎる環境には注意が必要です。
特に小さなカップで育てていると根腐れしやすくなります。
わが家も真夏にいくつかのアボカドの根が茶色くなり、まさに根腐れを起こしてしまっていました。
でもちゃんと処理をすれば、またぐんぐん伸びてくれますよ。
夏のアボカド栽培で注意する点、根腐れしたときの対処法をまとめたので、参考にしてください♪
植物が根腐れを起こす原因と対策
根腐れを起こす原因は、「酸素不足」です。
・土で育てている場合…水をあげすぎることで土の隙間にある酸素が徐々になくなり、酸素が不足する
・水で育てている場合…水の温度が上がりすぎたり取り換えを忘れることで、水の中の酸素が不足する
30㎝ほどになった我が家のアボカド。
そろそろスタバカップも窮屈になってきたので、少し大きなカップに植え替えることにしました!
本当はハイドロボールを買えばよかったんですが、家にあったぷよぷよボールがかわいくて、なんとなくこれを使うことに。
でもこれは、サボテンなど、あくまで室内での栽培に適したもの。
まじで、真夏にこのぷよぷよボールでアボカド栽培はやっちゃだめです。

かわいいボールに植え替えて~、

置いておくと~♪

完全に酸素不足。最悪な状況にさらしてしまいました。
小さなカップで育てるときは特に温度が上がりやすいので注意。
左のアボカドの根っこも少し茶色になってます。
水の中で根っこにふわっとした綿のようなものがはえてきて、次の日くらいに黒くなっちゃってた感じです。
夏は一日に2回ほどは新しい水に取り換えるのがベスト。
アボカドの根が茶色や黒に変色してしまった時の対処法
このように黒くなってしまった根っこは、元には戻りません。
さらに、黒くなった部分の細胞に「嫌気性微生物」が発生し、根を腐敗させて広がってしまいます。
土で育てている場合は土ごと取り換えます。
腐敗が進まないように、根腐れで黒くなってしまった部分はカット。
左のアボカドは太い根が一本だけしか生えてませんが、これを切っちゃってもちゃんとまた生えてきます。
真っ黒な部分を…

潔く全部カット!
だいぶ不安な長さになっちゃいましたが、きれいな水で回復を待ちます。
栄養剤はだめですが、「発根促進剤」なら使ってOK。
私はこのルートンを根っこに塗って成長を見守りました。
▼発芽促進剤のことや、根腐れした部分のその後の成長はこちら▼

根腐れ部分をカットしてから約2ヶ月後の根っこはというと、
こーんなに立派に!!
黒くなってる部分もありますが、元気に根っこが枝分かれしてしっかりのびてます。
アボカドが根腐れを起こしたらとにかく根をカット
アボカドは、思いのほか、強いです。
出てきた太い芽を切っちゃっても、横から出てきてくれる🥑🌱✨
捨てようと思ったんだけどほんとすくすく成長中♥️
#アボカド栽培 pic.twitter.com/XY9g3arKrT— あきみな@ブログ楽しむ (@mina91587233) December 9, 2020
いちばん太い芽を切ったアボカドもしっかり成長してます。
根もいろんな方向から生えてくれるので、恐れずガンガン切りましょう。
とはいっても予防が大切。
夏は温度管理、冬は水のあげすぎに注意して育てていきましょう!
\植え替えはハイドロボールを使おう/


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