息子は3歳。
英語学習って、早いほうがいいっていいますよね。
「英会話」を習わせたいって人も多いはず。
ここでは、我が家が実践している、テレビの副音声での英語学習について書いています。
・副音声でのアニメの録画の仕方が知りたい
・英語で観られるおすすめのアニメを知りたい
副音声を使って英語と日本語でアニメを見る
テレビ番組には、二か国語放送に対応しているアニメがけっこうあります。
これを録画しておいて、日本語と英語で見れば、内容も理解できて自然に英語に慣れることができます。
二か国語の録画方法は、機種によっても違いはありますが、「DRモード」で録画すれば間違いないです。
DRモード録画は、放送された画質・音声を劣化させずに日本語も英語もそのまま全部録画するモード。
DRモードでの録画方法
ゆいさんのこのDRモードの録画方法の記事が分かりやすかったです。
メーカーごとの、DRモードでの録画方法も載っています。
英語で見られるアニメの紹介
せっかく無料で英語に触れられるんだから、たくさん見せたい!と思って片っ端から英語版があるものを録画していきました。
- ミッフィーのぼうけん[日曜17:25-17:30]
- おさるのジョージ[土曜8:35-9:00]
- スポンジ・ボブ[土曜18:00-18:25]
- リトル・チャロ[金曜13:35-13:45]
- GO!GO!チャギントン[日曜6:15-6:30]
- きかんしゃトーマスとなかまたち[日曜17:30-17:50]
なじみがあるキャラクターがたくさん。
英語の方で聞いてみると、雰囲気も変わります。
実際にDRモードで片っ端から録画して、気に入ったものだけ録画継続がおすすめ。
息子は鉄道系がハンパなく好きで、トーマスとチャギントンをみせたら案の定食いつきがよく。
でもトーマスの英語版の声がちょっと私こわくて苦手で…笑
電車のお話なので、「英語学習」っていう観点から見ると動きで何をしている状況なのかっていうのが判断しにくく、たまに日本語だけで録画する程度にしてます。
親自身が楽しめるってのも大事。
ほかのアニメの雰囲気を調べてみるとこちら。
【ミッフィーのぼうけん】
英語は優しめ。
5分と短い時間なので集中して見られる。
【リトル・チャロ】
英語が速いので上級者向け
【スポンジ・ボブ】
ギャグアニメで展開が速く、内容と話し方にクセがある。好き嫌い分かれそう…。
色々少しづつは見てみましたが、我が家にぴったり、英語学習にも最適なアニメに出会ったのです!
おさるのジョージの魅力
それが、おさるのジョージ!
私はジョージのキャラクターだけ知ってた程度でアニメを見たことはなかったんですが、日本語で一緒に見てみたら息子ががっちり食いついたー!
そしてストーリーが、すごくいいんです。
好奇心旺盛のジョージが、いろんなものに挑戦。
潜水艦で魚を探しにいったり、オレンジジュースを作る機械を作ろうとしたり、メープルシロップを木から集めて作ったり。
様々なシチュエーションの英語表現が聞けます。
英語が分からなくても、動きがあって分かりやすいので、今はどんなことをしていて、こう言ってるんだなってのもなんとなく想像ができます。
ジョージがハデに失敗しちゃうことも多いんですが、周りの大人たちの対応がそりゃあもう優しくて陽気、寛大。
やってるのがおさるってのもあり、「こうしなきゃだめだよ」ではなく、「こんなことに挑戦したのか!すごいな!」ってみんなが認めてくれてる。
コインランドリーを水浸し&泡まみれにしたとしても、まずはよくここまでできたなー!って笑える心を持ちたい。笑
いろんなアイディアをとにかくやってみるジョージと、一緒に挑戦する友達、結果に対しての大人の反応。
すごくあったかい気持ちになれます。
英会話の取り入れ方
私自身、外語大行ってたのに、使わないと英語はどんどん忘れてっちゃうんですよね。
日本語と英語でアニメを見る
日本語で楽しんで、内容を理解して、英語で見てみて、こんな表現で言うんだなあ~って感じでみて、また日本語で見る。
とにかく気に入ったストーリーを繰り返し見ると英語の方でも自然と耳に残るようになるのでおすすめです。
英語版を見ながら表現をマネする
・catch up with~:ついていく
とか、中学や高校、大学なんかで「英熟語」として覚えようとしても、なかなか頭に入ってこなかったなあーと思いながら。
アニメで見ると、アリさんが家の中にたくさん入ってきて、このままじゃたいへんだ!というときに“Never get rid of them”が出てくるので、ありさんを追い出せなくなっちゃうって意味だなってなんとなく想像ができます。
「先に行っててね」って言ったあとに“I’ll catch up with you!”と言ってるのも、ついてくからね、追いつくからねって感じだなと。
大きなジェスチャーとともに流れるので、自然に覚えられます。
副音声アニメを見て日常に取り入れてみた効果
牛乳を注ぐときなどに“More?”くらいの簡単なものだけでも、ちょっとづつ言ってみたら、だんだんわかってきて、“Yes!”とか“More!”で答えるようになりました。
遊んでるときに、
“What color is this?……RED!!いえーーーーい!!”
“Where is a cat?……Here!!!!ひゅーー!!!”
みたいなノリで言ったり。笑
だんだん、猫の絵を指さしてくれるようになりました。
とにかくジェスチャー大きめで楽しく!
自分が話すことに抵抗がある場合は、買い切りの教材を買っちゃうのもアリ。
月額制の英会話や教材だとどうしてもダラダラ続いてっちゃう…という時におすすめ。
2歳くらいからアニメをみてきて、3歳を過ぎると、日本語と英語が雰囲気で聞き分けられるようになった印象。
英語モードにすると、少し嫌がるようになったりしたんですが、遊んでるときにノリノリで英語を話し続けてたら、英語バージョンも見てくれるようになり、英語のリズムで口に出すようにもなりました。
正しく単語を言えてるわけじゃないけど、リズムに慣れてきた
小さい子は、音声を全部「音」として認識していて、それを実際に「声」として直接聞くことで、言葉なんだと理解していきます。
そうやって赤ちゃんも、身近な人が話す言葉を聞いてマネして、言葉を覚えていきます。
簡単なフレーズから、親が話しかけてみるのが大事!
親子で楽しく英語に慣れよう
あまり気合を入れすぎてしまうとなかなか続かないので、まずはストーリー自体を楽しめればいいと思います。
あとは英語バージョンを流しておくだけでも、子どもはけっこうびっくりするくらい表現を覚えて言葉にするようになります。
おさるのジョージ以外でも、親子でお気に入りのアニメを見つけて、楽しく英語を取り入れていきましょう♪