川がそのまま温泉になってる、そんな場所が、群馬にあるんです!
秘境の温泉ということで、あまり情報も多くなく、最初はドキドキ。
実際に3歳の息子も連れていってみたら、もう最高でした♪
知る人ぞ知る素敵スポット、紹介しちゃいますね。
尻焼温泉の「川の湯」について
長笹沢川の川底から湧き出ているのが尻焼温泉。
岩に座るとおしりが熱くなり、その熱で痔を治した、ということで「尻焼温泉」という名前が付いたとか。
一部がせき止めてあり、大自然の中の巨大露天風呂になっている場所があり、「川の湯」と呼ばれています。
紅葉の時期は最高の景色に包まれてゆっくり温泉を楽しめるそうです。
尻焼温泉へのアクセス・駐車場
場所はこちら。
けっこうな山の中です。
ぐるぐるひたすら山道を登ります。
…4人で行ったんですが、運転手以外の3人はそろって酔いました。

無理せずゆっくり進みましょ
ずーっと山道をすすむと、駐車場がみえてきます。
15台くらいは停められるかな。
4連休の中の土曜日の朝についたんですが、キャンパーの方たちがテントを広げて楽しんでました。
そばに川は流れてるけど、どこから入れるんだ??ってしばらく迷いました。
近くにある、この星ヶ丘山荘を目指して歩きます。
左の道を奥まで進むとすぐ、こんな看板を発見。

川風呂って書いてある!
ここからは、橋を渡ってすぐ。
キレイな川が流れてます。
そばは「光山荘」というホテル。

ここに泊まって朝から川風呂とか最高だなー
一応トイレもあります。
入り口の柵があるので、ここを下ります。
ちょっと急なので注意。
歩いていくと小屋が見えてきます。
到着!
さあ入りましょう!
尻焼温泉の入り方
…入るぞー!とはいっても、どの場所が入っていい場所なのか、どこまでが温泉なのか、どこから川におりるのか、服はどこまで脱ぐのか…
あたふたw
地元のかたが何人か入ってらっしゃって、いろいろ教えてくれました。
朝だったのもあってほぼ貸切状態でしたが、天気のいい休日だと子連れの家族などで賑わうこともあるそう。
小屋の中には、簡単な脱衣所があり、ここで服を脱ぎます。
カゴが並べてあるだけなので、水着を着ていって脱ぐだけにしておくのがいいです。
小屋の中の温泉は、この日は43度くらいだったかな。かなり熱め。
水着やタオルは入れられません。
旦那も友達も息子も、水着を持ってったんですが、入っていた地元の男性の方がたはみんな川の中でも裸。
まいっかー!って、男たちはみんな、すっぱだかでGO!
私は、ハーフパンツ&ノースリーブで入りました。
川の中の岩はコケも生えていて滑りやすいので、脱げないスポーツサンダルを履いてくのがおススメらしいです。
さあ、最初は、こっちの深さがありそうな川の中に入ります。
階段などはないので、岩場を慎重におります。
その日の気温は21度。
普通の川に入るってなるとぜったい冷たい気温。
ですが、入ってみると、ちゃんとぬるい!
地元のかたは、「今日はぬるくてね~。。」って残念そうに言ってましたが、ちょうどいいっす!
あったかめの温水プールの温度。
上流のダムを放流すると水量が増して、その分水の温度がさがるとか。
季節や時間、日によって温度は様々に変わるらしいです。

それも楽しみのひとつ!
大人の身長よりも深い部分があるので、子供連れの時は特に注意。
ゴーグルで水の中を確認しながらいくといいらしいです。
うちの3歳児は、めちゃくちゃ楽しいらしくバシャバシャ泳ぎまくってました。
場所によって、源泉が湧き出るあったかい場所があるので、探してまわるのも楽しいです。

アメンボと泳いだんだよ~!
一段のぼって上の奥のほうに、大きな源泉が湧き出ている場所があり、けっこうな熱さになってました。
あったかい場所でゆったりしたり、泳いだりしてたらあっという間に一時間くらい。
遠目からみるときれいな緑に澄んでる川ですが、実際に入ってみると…いろんな細かいものは浮いてます。笑
地元のかたは、目をつけると大変、水を飲んだら全部吐かせたほうがいいと教えてくれました。
とはいってもハチャメチャに泳ぎまくってるのでまあ…しょうがない。
あとで目や体を洗うようにペットボトルに水を入れて持ってくといいと思いました。
注意点、持ってったほうがいいもの
あったほうがいいものはこちら。
・体をふくタオル
・着替え
・ゴーグル
・脱げないサンダル
・水を入れたペットボトル
上流の雨量によっては水量が増して入れない場合もあるので注意。
尻焼温泉で思い切り癒されよう!
温泉施設だと、子どもが走り回ったり騒いだりでなかなかゆっくりできないんですが、この尻焼温泉の川の湯は、なんといっても川!

常識的な範囲であれば、思いきり楽しめます。
川に着くまでに急な場所があるので、川に入るなら3歳くらいからがいいかな。
普段は水量も多くなく、流れもほぼ感じられないので、下流まで流されてしまうような心配はなかったです。
道路の上からのぞいてチェックするといいかと。
地元のかたもみなさん優しくて、いろいろ教えてくれました。

こんな交流も、ほっこり癒される~
コメント