「二人目はまだ?」という何気ない言葉が親を傷つけてしまっているという事実

離乳食も終わり、自分で歩けるようになり、スプーンでご飯を食べられるようになり···

息子は、日々できることが増えていきます。

そんな頃に言われるのがこの質問。

 

「二人目はまだなの~?」

 

子育てをしている人なら必ず誰かしらには聞かれたことがあるのではないでしょうか。

会話の流れとして普通にとらえられる人もいれば、それを苦痛に感じる人もいます。

 

私は苦痛に感じる方です。

 

今回はこの、「二人目はまだなの?」という何気ない言葉について

感じていることをお伝えしたいと思います。

 

「一人目はまだ?」は気軽に聞けないという暗黙の了解がある

「一人目はまだ?」っていう質問って、仲のいい友達だとしても、気軽に聞けるものではありませんよね。

計画通りにいくものではなく「繊細なこと」という認識は、多くの人に浸透しているんだと思います。

仕事やプライベートを充実させたい、2人の時間を楽しみたいから子どもを作っていないのかもしれない

でも本当は子どもが欲しいのに、叶っていないのかもしれない。

 

私の場合、息子を授かったのは結婚して3年ほど経った頃です。

結婚した当初は仕事が充実していて楽しかったので、子供はまだ先でいいと思っていました。

本当に「まだいい」という軽い気持ちだったので、「まだなの?」とたまに聞かれてもあまり深く考えずに、「今は仕事が楽しくてね~」と答えていました。

でもそれが、本当は欲しいのに…という場合に言われると プレッシャーやストレスでしかありません。

「二人目はまだ?」という質問は気軽に聞きがち

そのプレッシャーやストレスは、この「二人目は?」という質問でも同じです。

「一人目は?」に比べて、遥かに軽い気持ちで聞いていませんか?

 

本当は子どもが欲しいのに、叶っていないのかもしれない

これは二人目の時にも同じです。

ひとり子どもがいると、当たり前のように次の子もいずれ…と思われがちです。

 

私が二人目の子どもを作らない理由

二人目の子どもが欲しいなあと、本当は思っている私。

でも持病があり、子どもをつくるのにリスクがあり、諦めている状況です。

兄弟がいたら楽しいだろうなあ…という気持ちはあるものの、リスクの方が大きく今は断念しています。

二人目のこどもを「つくらない」ではなく、「つくれない」んですよね。

 

記事にもしていますが、>>2人目の子供が欲しかったけど1人でも幸せだと思えた理由

そう思うようにしても、思えるようになっても、「二人目は?」と聞かれると、やっぱりいいなあ…と、現実との相違に悲しい気持ちになるのは事実。

 

経済状況や持病、気持ちはあるのに授かっていない、など、二人目の子どもがいないということには、様々な理由があります。

それは、一人目であっても二人目であっても同じです。

私は笑って「うーん、1人でいっかな。」と受け流してはいますが、毎回もやもやしているのは事実です。

「奥さんと子供がいて幸せですね」という言葉の違和感

そんな時に、旦那が後輩の同僚に言われたのがこの言葉。

『奥さんと子どもがいて幸せですね』

 

「幸せですねって言われたんだけど、うーん…、そうなんだけど~」という感じで私に言ってきました。

たしかに私も、んー···。と、同じく違和感。

確かに今、旦那がいる。子供がいる。幸せ。それは事実。

だけどこのモヤモヤは何っ!

 

旦那は、友人にも職場の同僚にも、子供の写真を見せたり、休日にこんなことをした、というのはほとんど言いません。

子供の表情も、どんな思い出を作ったかも知らず、「奥さんと子供がいる」という状況だけで、「幸せですね」と言われることに違和感を感じたんです。

写真を見せたり、休日にこんなことして楽しかったんだ、ということに対して「幸せですね」というなら分かります。

それが

「結婚している」「子供がいる」=幸せ

という形だけで判断される風潮が、世間にも少なからずあるように思います。

 

私が今「幸せ」なのは、ただ単に旦那という存在が、子供という存在があるからじゃないんです。

家族でこんな時間を過ごして、こう感じたから、幸せだと感じる。

家族にはそれぞれの形があり、私たち自身の幸せは、私たち家族自身が決める事です。

結婚して子供が2人以上いることが、幸せの最終地点になってる風潮

  • 結婚した→幸せですね(次は子供ですね)
  • 子供ができた→幸せですね(次は2人目ですね)

 

ー結婚をして、子供が二人以上いることではじめて、幸せのゴール…

ーじゃあ子供が一人だけの私はまだ幸せになるための過程で、二人以上いる家族の方が幸せなのか、私はかわいそうなのか…

やさぐれていた時期はこんな風に思いきりマイナスに考え劣等感を抱えてしまっていました。

 

「まだ子どもは一人?じゃあそろそろ二人目ね」通りすがりの人に、そう笑顔で言われるたびに、心が痛んでいました。

その場だけのことなので、笑って流せばいいんですけどね。

 

知らない人とは違って友人などは、「楽しみだな」という明るい気持ちで聞いてくれているのはよく分かります。その気持ちは嬉しいです。

でも同時に、知らない人から言われるのと同じように、心が痛んでしまっていたのは事実です

二人目はいつかという質問の先に何があるのか考えて

「二人目はまだ?」

その質問で得られるものが何なのかを、少し立ち止まって考えてほしいです。

 

“本当は欲しいけど”、できていない、同時に子育てする自信が今はない、持病があって作れない、経済的に、事情があって、…諦めている

…そんな奥底の気持ちを押し殺した上での、「うーん、まだかな~。」という言葉。

 

その言葉への答えは、

作った方がいいというアドバイスですか?

早い方がいいという提案ですか?

 

聞かれなくても、親しい友人なら、自分のタイミングで、報告します。

一人目であっても、二人目であってもです。

それまで 待ってほしいんです。

 

これからどんな家庭を作っていくのか、どんな家族構成で、どんな思い出を作っていくのか、将来のことは、家族で話し合って決めていきます。

「次は?」という未来のことではなく、

「今、こんな風に幸せなんだ」という今を、みんなと共有したいんです。

 

誰でも、つい聞いてしまいそうな、「二人目は、まだ?」という言葉。

…それは相手を傷つけてしまう言葉かもしれない、そのことを頭の片隅にでも、置いて頂けたら嬉しく思います。

この記事を書いたのは
mina

千葉県船橋市在住、茨城県出身の専業主婦、2歳男子ママ。超おおざっぱな性格。息子はどんどん自由にやんちゃにたくましく成長中。千葉県の子連れおすすめスポット、育児情報など、ママ目線でゆるーく楽しく発信します。

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