息子は、2019年の10月時点で2歳半。
たまに同じ歳、それよりも小さな女の子に会うと、おしゃべりの上手さに驚きます。
よく「女の子のほうが言葉が早い」「上に兄弟がいると早い」というのを聞きます。

実際に私も感じました。
でも、それって本当?
最近では別の大きな要因があることが研究で発表されたようですよ。
言葉の早さは男女の違いではなく親の話しかけ方にある
2020年に発表された米国の研究結果によると、男女の違いよりも、親の話しかけ方によって語彙力に差が出てくるといいます。
「マザリース」といわれる話し方でたっぷり赤ちゃんと接すると、1歳半の時点では普通よりも2倍の言葉を話せるようになるそうです。
「かわいいねえ~」「よくできたねえ~!」など、自然に笑顔になって、はっきりとした声で、優しく抑揚たっぷりな話しかけ方が、マザリースです。
このマザリースを聞くことで、赤ちゃんは「人間の言葉」というものに興味を持ち、楽しいものだと認識し、言語能力の向上につながっていくのです。
兄弟がいるほうが言葉がはやい?
上の子の言葉や行動をまねっこするので、下の子は言葉がはやいとよく言われますよね。
それも、親の声かけに加えて、上の子も、親をまねして下の子にたっぷりと話しかけているから、と考えると納得。
でもそれとは逆に、下の子よりも上の子のほうが早いうちに多く話した、という家もあります。
その家庭では、上の子には面と向かってたっぷり話しかけていたのに比べて、下の子は一対一でじっくりと読み聞かせをすることも減っていたといいます。
上の子がお世話も積極的にしてくれるので、むしろ下の子のほうが話すのは遅かったそう。
言葉を話さなくても伝わる環境だと、少ない言葉でも満たされて、結果的に下の子のほうが話すのが遅れるという場合もあるようですね。
我が家の息子が2歳時点で話せた言葉
2歳ちょうどの時に話せた言葉をメモしてたものを発見。

英語も話せたよ、あぽー!
息子の言葉がすこし遅かった原因
思い返してみると、自分自身、「マザリース」であんまり話しかけてませんでした。

なんというか…私の性格上。
優しく、ゆっくり、目を見て、笑顔で、話しかけるというよりは、話しかけ方もさばさばっとしてたのかな。
私も息子も、体を動かすことが好きなので、ベビースイミングに行って「いけー!もぐっちゃえ~!」「すごー!」「この遊具登れる?」「うおー!」「いーねー!」みたいな感じでした。
保育園に通っていれば、先生やお友達と話す機会も多いので、言葉もたくさん、はやく話せるようになりますよね。
我が家は週一くらいで一時保育の利用もしてました。
3歳ちょうどの息子の言葉の現状
びっくりするくらいめちゃくちゃ喋ってます。
YouTubeやCMなどで、無限に言葉を覚えてます。
私の言葉もしっかりしみついてます。

「めっちゃ」「すっげー!」「はーっや!」
電車が好きで、実際によく乗ったりもするので、ずっと電車のアナウンスしてます。
「これはばあばがかってくれたおもちゃ」など、過去にあったこと伝えるのも2歳半の頃に覚えました。
ABCの歌も得意。

えーびーしーでぃーいーえっじー!!

すんごい上手だけどここ大通りね、みんなが聞いてるね
「いつかは話せるようになるから!」は本当だった
3歳3ヶ月になった今、どんだけひとりで喋ってるんだよ!ってくらいに話してますが、まだまだ小さい頃は、言葉が遅いなあと思って心配でした。

どうしても他の子と比べちゃったり。
でも、みんなそれぞれに、得意なこと、苦手なことがあります。
それぞれに、性格があります。
楽しいことに夢中になって、挑戦して、たくさんの人に関わって、いろんなものを吸収しながら、言葉も自然に覚えていくものだと思います。
愛情をもって、楽しく日々を過ごしていれば、子どもはどんどん吸収してたのしくお話しできるようになるはず!

これからも、一緒に楽しく、過ごしていきましょう~
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